この記事はWordPressでブログを始めるメリットとデメリットについて書いています。
WordPressは他のブログサービスと違い、自分でサーバーを契約して、ドメインを取得しなければなりません。
それでもWordPressを使うメリットはどこにあるのか?そしてWordPressのデメリットは何か?をまとめてみました。
ちなみにこのブログはWordPress使ってます( ˙-˙ )
WordPressを利用するメリット
WordPressを利用するメリットは大きく分けるとこちらです。
- オシャレなテーマがたくさんある
- 便利なプラグインが豊富
- SEO対策がしやすい
- 勝手に広告が入らない
- 利用規約にしばられない
- WordPressの情報がたくさんある
では、これについて一つずつ解説します。
オシャレなテーマがたくさんある
オシャレなテーマがたくさんあるので自分好みのデザインができます。
テーマとはWordPressでブログやWEBサイトと作る時に全体の構成を作る部分です。
テーマの中でサイドバーをつけたり外したりといったカスタムもできますが、全体の色使いやフォントなどの「テーマ」としての統一感がそれぞれあります。
たとえば
- 写真を多用したデザイン性の高いブログにしたい
- ニュース記事をメインにしたカッチリしたデザインにしたい
など、自分が作りたいブログやサイトにピッタリのテーマが見つかりやすいです。
ちなみにこのテーマは自作してます。
便利なプラグインが豊富
ブログの運営が便利になるプラグインがたくさんあります。
プラグインとは、WordPressの機能を拡張させる機能です。
プラグインを導入することで、
- 記事の執筆がしやすくなる
- お問い合わせフォームが簡単につくれる
- 自動でバックアップが設定できる
など、ブログを運営するうえで数えきれないほどの便利なプログラムがあります。
そして、ほとんどが無料で利用することができます。
以下の記事ではWordPressをインストールしたら最初にいれるべきおすすめのプラグインを紹介しているので参考にしてください。
SEO対策がしやすい
テーマによってはコードなど内部対策などSEO対策をしてくれているものも多くあります。
良く使われている人気のテーマにはこんなのがあります。
無料で利用できるWordPressテーマ
有料のWordPressテーマ
このあたりが人気のテーマです。
ちなみに、大切なのはテーマのSEO対策よりも「良い記事を書くこと」です!
勝手に広告が入らない
自分でサーバーを借りてブログを立ち上げるため、無料ブログサービスでありがちな広告が勝手に入るようなことはありません。
無料のブログサービスを提供している企業は、そこからの広告収益が入るという理由で、無料でサービスを提供していたりもします。
趣味のブログで、広告が入っていても気にならないという方であれば無料ブログサービスもありです。
ただし、自分でアフィリエイトなどの広告を入れることができない場合があるので、利用規約はしっかりと確認しましょう。
利用規約に縛られない
企業のブログサービスを利用する場合は、そのサービスの利用規約をまもらなければなりません。
利用規約に反する内容を記事にしたことで、突然これまで書いた記事が消去されたという事もあるようです。
企業のブログサービスはあくまで、その企業のうえで成り立っていることを忘れないようにしましょう。
WordPressの情報がたくさんある
WordPressを使っていて困ったことがあればすぐにググりましょう。
ほとんどの悩みやすぐに解決できます。
なぜなら、世界のウェブサイトの30%はWordPressで作られているからです。
4人に1人はWordPressです。
WordPressを利用するデメリット
WordPressを利用するデメリットは大きく分けるとこちらです。
- サーバーを用意しなければならない
- ドメインを取得しなければならない
- セキュリティに気をつけなければならない
- バージョンの管理が必要
- HTMLやCSSの知識があった方がよい
では、今度はデメリットについて一つずつ見ていきましょう。
サーバーを自分で用意しなければならない
WordPressはブログやウェブサイトを構築するためのソフトウェアです。
ですので、企業のブログサービスと違い、自分でそのソフトウェアを置く場所を用意しなければなりません。
とはいえ、ネット上に公開するサーバーを自分で組み立てるには知識もお金も必要です。
そこで利用するのがレンタルサーバーです。 レンタルサーバーには無料で利用できるもの、有料のものがあります。
例えば、以下のサーバーが有名です。
特にConoHa WINGとエックスサーバーは人気のサーバーです。
ドメインを取得しなければならない
○○.comや○○.netなどです。
これは世界に一つの自分のブログの住所になるものです。
レンタルサーバーを借りる場合、無料でドメインが付いてくることもありますが、これはこれはあくまで借り物です。
もし他のサーバーに引っ越しをする時に面倒になるので、独自ドメインを取得することをおすすめします。
ドメインの取得も様々なところでできますが、以下のところがおすすめです。
ConoHa WINGは、「WINGパック」というレンタルサーバーと独自ドメインがセットになった長期利用割引プランがあるので、前項のサーバーのところでも紹介しましたがおすすめです。
セキュリティに気をつけなければならない
先述のとおり、WordPressは世界での利用率30%です。
多くの人が使っているということは、それだけ攻撃の対象にされやすいです。WordPressのアカウントだけではなく、プラグインの脆弱性を狙った攻撃もあります。
プラグインの更新や、使っていないプラグインは削除するなど、マメなチェックが必要です。
バージョン管理が必要
2018年12月にWordPressのバージョンが5.0にアップしました。
これによってエディタが使いにくいという意見が多くみられましたが、それ以外にも、テーマの設定が反映されないなどの問題も起こりました。
WordPress、テーマ、プラグインとそれぞれのバージョンが合わないとうまく機能しないことがあったりするので、バージョンアップの前に事前に調査することも大切です。
HTMLやCSSの知識があった方がよい
WordPressでデザインや構成を変更するなら、HTMLやCSSの知識があった方がよいです。
なぜなら、いくらカスタマイズがコピペで済んだとしても「このコードを入れるとこう変わる」という仕組みがまったくわかっていないと、応用が利かないし、もしどこかに不具合がでても調べる事ができないからです。
もしCSSにコードを追記したりする場合は、「はじめてのCSS」みたいな超基本的な部分だけでも目を通すことをお勧めします。
まとめ
以上、WordPressのメリットとデメリットでした。
ちょっとした日記であれば、無料のブログサービスでもよいですが、こだわりたいならWordPressにすることをおすすめします。
レンタルサーバーの契約、ドメインの取得など初めての人は不安かもしれませんが、そこを乗り越えれば自由にブログを運営できますので!