この記事は、WordPressでサイトを運営するうえで入れておくべきプラグインについて解説しています。
WordPressは追加したい機能を自作することもできますが、公式サイトから入手できる便利なプラグインがたくさんあります。
今回は、その中からサイト運営におすすめなプラグインを3つ紹介したいと思います。
WordPressで最初に入れるべきプラグイン3選
WordPressで最初に入れるべきプラグインは以下の3つです。
- WP Multibyte Patch
- Google XML Sitemaps
- BackWPup
WP Multibyte Patch
WP Multibyte PatchはWordPressで日本語対応するためのプラグインです。
目に見えた違いが分かりにくいのですが、WordPressは英語圏で作られたものなので、日本語の場合、マルチバイト(1文字が2バイト以上)で不具合が起こることがあります。
この不具合をなくし正常に動作するようにしてくれるのがWP Multibyte Patchです。
日本語でWordPressサイトを運営するのであれば必ずいれておきましょう。
WordPressの管理画面からインストールできますが、公式ページへのリンクも張っておきます。
公式ページ:WP Multibyte Patch
Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsは記事を公開するタイミングでサイトマップを作成し、自動的に検索エンジンに通知してくれるプラグインです。
サイトを公開する以上、検索流入を狙う場合がほとんどだと思います。
設定も簡単で、コンテンツごとに通知の頻度や優先度を変えることができるのでとても便利です。
Google XML Sitemapsも必須のプラグインかと思います。
公式ページ:Google XML Sitemaps
BackWPup
BackWPupはWordPressのバックアップを自動で取ってくれるプラグインです。
サーバー側でバックアップを取っているという人もいるかもしれませんが、そうでなければBackWPupがおすすめです。
バックアップの取り方も細かく決めることができて、記事のデータベースのみ、テーマやプラグインの情報など複数の設定ができます。
万が一に備えてバックアップは絶対に取りましょう。
ちなみに、バックアップするファイルのサイズが大きすぎたりすると、「警告」が表示されてちゃんとバックアップがとれなかったりすることもあります。
バックアップが目的なのに、そのバックアップができてないというのは悲しいので、気をつけましょう。
ちなみに、これについては以下の記事で解説しているので、よかったら参考にしてください。
公式ページ:BackWPup
WordPressはプラグインを活用して適切に運用しよう
WordPressは初版のリリースが2003年と長く、WEBサイトの3割以上で使用されているCMSです。
それだけに、たくさんの便利なプラグインが用意されているので、上記の他にも「こんな機能を追加したい!」というのがあればインターネットで調べてみると希望するプラグインが見つかるかもしれません。
あと、WEB制作者で自作される方もいると思いますが、他社へ納品するような場合だと、メジャーなプラグインの方が親切だったりもします。
以上、WordPressのプラグインに関してでした。