【remember the milk】ルーティンワークにおすすめのタスク管理アプリ

ソフトウェア

この記事では、日々のルーティンワークをさばいていくのにおすすめのタスク管理アプリ「emember the milk」を紹介します。

  • 仕事もプライベートもまとめて管理したい
  • 毎日のルーティンワークをチェックできるようにしたい

remember the milk(RTM)はそんな人におすすめです。




タスク管理アプリ「remember the milk」とは

remember the milkは2005年にサービスを開始した歴史あるタスク管理サービスです。

名前の由来は「どんなに忙しくても、ミルク(など)を買い忘れたりすることはないですよ」というもので、僕もちょっとしたタスクであっても繰り返しやることは全部remember the milkに設定しています。

他のタスク管理アプリと比べても劣らない充実した機能が備わっていますが、他の人と進捗を共有する場合は、ガントチャートや付箋のようなものが視覚的に把握しやすかったりする場合もあるので好みになるかなぁと思います。

この記事では、実際にremember the milkを使ってみておすすめのポイントを紹介します。

remember the milkのおすすめポイント

おすすめポイントはこちらです。

  • シンプルかつデザイン性のあるインターフェイス
  • PCとスマホで同期可能
  • タスクに複数のノート(メモ)を残せる
  • キーボードショートカットで操作が楽

ではそれぞれ詳しく説明します。

シンプルかつデザイン性のあるインターフェイス

シンプルなデザインのタスク管理アプリはたくさんありますが、remember the milkはシンプルながらも柔らかいデザインで使っていて心地よいです。

シンプルなものだとなんだか無機質な感じがするものもありますね。

remember the milkはサービス名に入っている「milk」にちなんで牛と牛乳パックのかわいいイラストが表示されています。

ブラウザで開くと牛乳パックが横切るところが気に入っています( ˙-˙ )

無料プランでは水色ベースしかありませんが、有料プランにすると他の色やネコの写真などに変更することができます。

PCとスマホで同期可能

この機能も多くのタスク管理アプリでも出来ることではありますが、以前使っていたOmniFocus2は当時4800円で購入したのですが、それでもPCに対応してなかったんですよね。(今は対応してます)

タスクに複数のノート(メモ)を残せる

タスクの中には、ただこなして終わりのものと、その時にメモしておきたいことがあるものがあります。

remember the milkはそれぞれのタスクにノートというメモができる機能があります。

ブラウザではタスクを選択すると右側にノートが表示され使い勝手がよいです。

キーボードショートカットで操作が楽

remember the milkにはあらかじめキーボードショートカットが設定されていてサクサクと操作することができます。

たとえばタスクを完了するにはタスクを選択した状態で「c」を押すだけです。

このキーボードショートカットは歯車アイコンから確認することができます。

remember the milk のおすすめの使い方

ではこれまでに使ってきたなかで「こんな使い方がおすすめですよ」というのを2つ紹介します。

日々のタスクをこなすだけなら複雑な設定はしなくてもいい

チームの進捗やタスクを管理する管理者は別として、自分1人が把握するだけなら複雑な設定はする必要がないと考えています。

なぜならタスクを管理することに時間を取られていたら元も子もないからです。

そこで僕はタスクには「カテゴリ」しか設定していません。

分類としては「プライベート」「趣味」「仕事1」「仕事2」という感じです。

こうすることで、「今日はプライベートでやることはこれ、仕事1でやることはこれ」とこれだけで頭が整理されます。

「優先度」や「タグ」といった細かな設定までつけると、そのルールを作る必要があるため手間が増えます。

僕の場合は「今日やらなくてもいいかな」というものは「翌日に回す」という方法をとっています。

全タスクの繰り返し設定を「1日後」にする

実際には週に1回程度だったり、不定期だったりするタスクでも、繰り返し設定を「1日後」にすると管理が楽になります。

こうすることで、はっきりした期日がないものは、その日やらなかったら翌日また表示されるので安心です。

「週1回のタスクだから」と「1週間後」に設定してしまうと間違って完了を押してしまった時に、次の期日が1週間後になってしまいます。

僕はすべてのタスクの繰り返し設定を「明日」設定にして、完了したら次の期日を手動で設定しています。

手間に思うかもしれませんがカレンダーから日付を選ぶだけなので、安心感と引き換えにするなら手間とは思いません。

なお、「毎日」と「明日」の2つは別物です。

「明日」はタスクを完了した時点で期日が翌日になるのに対し、「毎日」はタスクが完了していないくても日が明けるとその日のタスクが作成されるため、同じタスクが2つできてしまいます。

「完了せずそのままにしておけばいいのでは?」という意見があるかと思いますが、そこは好みかと思います。

有料版で出来ること

remember the milkは無料でも十分使えるタスク管理アプリですが、有料版にすることでこのような事まで出来るようになります。

  • タスクにサブタスクを割り当てる事ができる
  • ほかの人と制限なくタスクの共有ができる
  • タスクにファイルを添付する事ができる
  • タグに色を付ける事ができる
  • ソートやグループ化ができる
  • 容量が無制限になり完了したタスクもすべて閲覧できる

料金は年額で4500円です。

便利な機能ではありますが、とにかく毎日タスクをバシバシこなしていくのであれば無料版で十分すぎますね。

remember the milkのまとめ

チームでタスクや進捗を確認するのであれば、ガントチャートや視覚的にこだわったタスク管理アプリもありですが、1人でタスク管理するのであればremember the milkの無料プランで十分!といったところです。

remember the milkが他のアプリと比較して優れているという訳ではなく、あくまでも今の自分のタスク管理方法に最適ということでご紹介しました。

参考になるとよいです。